FFシリーズオーディンは北欧神話の最高神だった!?

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様々なゲームやアニメのキャラクターになっているオーディン。

ほとんどのゲームで強くてかっこいいキャラとして描かれていますよね。

 

FFシリーズでは馬に乗った騎士のような召喚獣として登場しています。

実はこのオーディンは北欧神話に出てくる最高神オーディンがモデルになっているのです!

 

そのオーディンどのような人物だったのか、少しまとめてみました。

北欧神話、最大のできごと、「ラグナロク」に関する最重要人物も登場しますよ。

 

神話を知れば、ゲームがもっと楽しくなる!?

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オーディンは神話の中ではどのような人物?

オーディンは北欧神話最初の神、ブーリの孫として誕生します。

北欧神話の世界では、オーディンたち神族とユミルをはじめとする巨人族との争いが絶えなかったのです。

 

 

巨人族にブーリを殺されたことをきっかけに、巨人族の長であるユミルを手にかけ、なんとその体を解体し北欧神話の舞台となる世界を作り上げました。

 

ユミルのお話から見ていただくとよくわかると思います。

ユミル~進撃の巨人ユミルのルーツは北欧神話にあった!?

 

 

オーディンは「戦争と死の神」と呼ばれ、その名前は”oðr”=「激怒した、狂った」という語と、-inn=「~の主」という語からできていて、「狂気の主」という意味を持っています。

たしかに巨人をバラバラにして世界を作るなんて、狂気の沙汰ですよね…

 

FFのオーディンもちょっと厳しいというか、かっこいいけど怖い印象を受けるのは、こういう由来だからでしょうか?

 

ユミルの体の残骸に集まったうじ虫に知性を与えて妖精にしてしまったオーディンですが、ちょっと寂しくなって、自分たちに似た生き物、人間を作ることにしたのです。

トリネコの木から人間の男、アスクを、ニレの木から人間の女、エムブラが作られました。

 

植物から動物を作っちゃうなんて、さすが最高神。
人間はこの2人から繁栄をしていったのですね。

 

最終的にオーディンは7つの国を作り上げ、それにもともとあるムスプルヘイム、ニブルヘイムが加わって9つの国で北欧神話は進んでいきます。

 

以下、9つの国です。

 

アースガルド・・・・アース神族の国
ヴァナヘイム・・・・ヴァン神族の国
ミッドガルド・・・・人間たちの国
ヨツンヘイム・・・・巨人たちの国
ニザヴェッリル・・・小人たちの国
スヴァルトアールヴヘイム
・・・闇の妖精たちの国
アルフヘイム・・・・光の妖精たちの国
ムスプルヘイム・・・炎の国
ニブルヘイム・・・・氷の国

 

FFシリーズ経験者なら「!?」となるところですよね。
そうですね、FF7に出てきた都市、「ミッドガル」はここからきていると思われます。

 

他にもニブルヘイムもクラウド、ティファの故郷ですね。

このように北欧神話の世界が完成されたのです。

 

ルーン文字はオーディンが作ったの?

 

 

さて、世界を作り上げたオーディンですが、もっと知識が欲しいと思い立ちました。

世界を作ってしまった最高神が欲しい知識って一体何なのでしょう?

 

オーディンはヨツンヘイム(巨人の国)にあるミーミルの泉に出かけていきました。

ミーミルの泉は別名「知識の泉」と言われており、この泉の水を飲むと頭がよくなるという不思議な泉。

 

しかしここには巨人の番人、ミーミルが立ちはだかり、オーディンを邪魔します。

どうしても泉の水が飲みたいオーディンに、ミーミルはその左目を要求しました。

 

知識が欲しいオーディンは自分の左目を差し出し、見事、泉の水を口にすることができたのです。

 

 

泉の水を飲んでとっても賢くなったオーディンは、ユミルと戦った時のような戦士ではなく、賢者として生きることに決めました。

賢者オーディンは、その昔に存在したというルーン文字の存在を知ります。

 

昔というとムスプルヘイムとニブルヘイムしかなかった時代のことでしょうか?

ということでオーディンがルーン文字を作ったわけではなかったのですね。

 

オーディンが北欧神話世界を作ったのに、その昔があるというのはとてもおかしなことですが、どの神話にも矛盾というものがあるので、ここはご愛嬌ということで…

 

 

ともかくルーン文字を学びたいと思ったオーディンですが、今はルーン文字は消滅しており、知ることができない。

では知っている人に聞けばいいのでは?

 

 

知っている人=昔死んでしまった人

 

ということで、死者の国に行けばルーン文字を知っている人に出会えるとオーディンは気付きました。

 

死者の国に昔の人間がいることもおかしな話ですが、そういうものだと思って読み進んでください。

しかし死者の国に生きている人は入れないので、どうしようと考えます。

ここはミーミルの泉の水を飲み賢くなったオーディンですから、その方法を思いつきます!

 

実はミーミルの泉はあの有名な(?)ユグドラシルの根本にあるのです。

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ユグドラシルの樹も神話由来だった!

 

 

ユグドラシルとは、北欧神話の世界の真ん中にある巨大な樹のこと。

こちらも有名な名前で、多くのゲームに登場しています。

もちろんFFシリーズにも何度か出てきていますね。
私の一番の「ユグドラシル」はFF13ライトニングリターンズです!

 

 

それはさておき、この樹の根っこは大きく3つに分かれていて、それぞれ

 

アースガルド(人間の国)
ヨツンヘイム(巨人の国)
ヘルヘイム(死者の国)

にある泉へとつながっています。

 

 

ここでオーディンはこのユグドラシルを糸電話のように使い、ヘルヘイムにいる死者と話をしようと考えます。

しかし死者とお話をするためには、オーディン自身が死者にならないといけなかったのです。

 

当然死ぬわけにはいかないオーディンは、仮死状態で意識だけヘルヘイムに乗り込むことにしました。

 

その方法がすごかった!!

 

 

ユグドラシルの枝で首を吊り、自分の武器の槍、グンニグルで自身を突き刺し、仮死状態になるというもの。

 

とても普通の人では考えつかない方法ですよね。
これが賢者の知識というものなのか!?

 

この常軌を逸する状態でありながら、なかなか意識が飛んでいかないオーディンは、なんと9日間も苦しむはめに。

 

この時の苦しんだ様子がタロットカードの「首を吊る男」のもとになりました。

 

 

こうして無事に(?)ヘルヘイムへ乗り込み、ルーン文字について聞き出すことができたオーディンは、幸運にもユグドラシルの枝が折れ意識を取り戻すことができました。

 

知識のある大人が、こんな危険を冒すなんて。
果たして賢いといっていいのやら。

 

 

その見た目のかっこよさとクールさから「オーディン様」と呼んでいましたが、実際のオーディンにあまり魅力を感じないのは私だけだろうか?

 

さて知識も手に入れ、満足したオーディンはお妃探しを始めました。

 

オーディンの妻や子供は?

 

さすがの最高神ですから、奥様も多いですね。

正妻の座をいとめたのはフリッグという女性。
あまり聞きなれない名前ですが、私がはまっているゲームでのフリッグは、抜群に強くそして美しい。

 

そのフリッグとの間に生まれたのがバルドル。

 

バルドルは光の神としてこちらも多くのゲームに登場しています。

光の神だけあって黄色が多く使われていて、かわいらしく強い女神。




と思っていたら、本家のバルドル、男でした…

 

この光の神、バルドルがオーディンの義理の弟、ロキの策略により死んでしまったことで、世界はラグナロクへと向かっていったのです。

 

でてきましたね、ラグナロク!

 

 

ロキもよく聞く名前ですが、まさかロキがきっかけになっているとは、知りませんでした。

ラグナロク、と~っても気になりますが、オーディンの他の家族も見てみましょう。

 

 

側室は大地の化身と言われるヨルズ。
2人の間にはこれまた有名な雷神トールが生まれます。

 

その他にも巨人との間にも子供が生まれており、ヴィーザル、ヴァーリ、ヘイムダルなども彼の子供とされています。

 

なんだか豪華な名前が出てきましたね。

ゲームのキャラクターは、北欧神話からきているものも多いのですね。

さらにFFでも出てきたことのある「あの場所」もオーディンに関係していたのです!

 

ヴァルハラは実は楽しいところだった?

 

FF13ではライトニングが女神につれてこられた場所でしたね。

 

北欧神話のヴァルハラはオーディンが作った館のことで、ここには死者となった有能な兵士が、戦乙女のヴァルキリーたちによって集められていました。

 

ヴァルハラに来るとすべての傷は癒され、訓練をし、戦場へ出かけ、死してまたヴァルハラへ戻る、ということが繰り返されていたのです。

 

オーディンはここに戦士たちを集め、来るべきラグナロク、終末に向けての準備をしていたのです。

 

 

このようにヴァルハラでは毎日訓練が繰り返され、その戦士たちをねぎらうために毎晩宴会が行われていました。

 

戦士たちはヴァルキリーたちにお酌をされていて…
かわいくてきれいなヴァルキリーたちが一緒にいれば、疲れも吹き飛ぶのでしょうね。

 

FF13のヴァルハラは混沌の世界として表現され、静かな時の止まったような世界でしたが、実際のヴァルハラは賑やかな場所だったのですね。

ちょっと意外でした。

 

 

ゲームをするだけでお小遣い稼ぎ!?その方法とは??

 

まとめ

いかがでしたか?

神話のオーディンは、北欧神話の世界を作り、「戦争と死の神」として名をあげながら、その知識欲から賢者へと転職するなど、意外な経歴の持ち主でしたね。

 

よく聞く神々の名前も出てきて、ますます北欧神話の世界が気になります!

オーディンがヴァルハラを作り、毎日兵士を鍛えてまで備えたラグナロクとは、一体何なのか!?

 

続きはまた別のお話で。

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