ミーミルの泉が知恵の泉になったわけ。守人は首だけ巨人?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

北欧神話に登場するミーミルの泉は、オーディンに知恵を授けたことで有名ですよね。

この泉の守り人、ミーミルがどんな人物かご存知ですか?

なんとミーミルは首だけの状態で泉の管理人をしているのです!

なぜこんなことになったのでしょう?

<スポンサーリンク>

ミーミルとは?

 

ミーミルは最高神オーディンの伯父さんと言われている、霜の巨人の一人。

ミーミルの泉とよばれる泉の管理人であり、オーディンの相談役となった賢者なのです。

 

神話の人物をひも解いていくと、毎度毎度がっかりというか、驚くのですが、私の中ではミーミルはかわいい女の子なのですよ…

それがおじさんだったとは。

完全にゲーム作成側に洗脳されていますね、私。

 

それはいいとして、ミーミルの泉といえばオーディンが泉の水を飲み知識を得る際には、ミーミルがオーディンの片目を要求したというお話がありましたよね。

伯父さんなのにすんなりあげなかったんですね。

オーディンのお話はこちらをどうぞ。

 

オーディンは何かにつけミーミルに問題の解決を手伝ってもらっていたのです。

そんなミーミルですが、実はこの時、首から上だけ、そう頭だけの存在だったのです!

オーディンの頭脳のミーミルはなぜこんな姿になってしまったのでしょうか?

それにはある戦いが深く関わっていたのです。

 

アース神族VSヴァン神族の争い

 

北欧神話の神族にはオーディンをはじめとする「アース神族」と、フレイヤやフレイが属する「ヴァン神族」という2つの神族があります。

この2つの神族は何かにつけて仲が悪く、いさかいが絶えなかったのですよ。

ある時ヴァナヘイム(ヴァン神族の国)からやってきた「グルヴェイグ」という女性のおかげで、アースガルド(アース神族の国)が乱されてしまったのです。

これをきっかけにアース神族VSヴァン神族の争いが勃発。

今までにないくらい激しい争いになってしまい、どうにも収集がつかなくなってしまいました。

 

この神族同士の争い、詳しいお話はこちらでどうぞ。

 

このまま続けていてもどちらも痛手をおってしまう、ということで、それぞれの国からの人質を交換することになったのです。

 

この時にアースガルドからヴァナヘイムへと移っていったのがミーミルなのです。

ミーミルと一緒にヴァナヘイムへ行ったのが、へ―ニルという神。

このへ―ニルはとても見目麗しい男性だったのです。

 

ヴァン神族には愛の女神と言われるフレイヤとその兄のフレイがおり、どちらもとても美しい神だったのですが、へ―ニルはこの2人に負けず劣らずの美形男子。

ヴァナヘイムに移ったへ―ニルはヴァン神族の中でも人気者となり、なんと国王にされるほど!

しかしこのへ―ニル、なんとも残念な人だったのですね。

 

アース神族で見目麗しいといえば、オーディンの息子、バルドルを思いますが、【見た目よし、性格よし、頭よし】と3拍子そろったバルドルとは程遠く、へ―ニルは完全に見た目だけの男だったのです。

 

国王にしたはいいけど、何をするのも優柔不断で、一緒に来たミーミルに指示を仰がないと何もできない。

ヴァン神族も徐々にこの無能さに気付き、アース神族がわざとこの無能な神を送ってきたと考え始めました。

両国の争いを終わらせるはずの人質交換でしたが、さらに火種を作ってしまった感じですね…

 

へ―ニルの無能さに耐えられなくなったヴァン神族は、なぜかミーミルの首を切り落とし、アースガルドへと送り返したのです。

アース神族もへ―ニルを失うことは全く痛手に思わないだろう、との判断なのでしょうね。

 

かっこいいへ―ニルを表舞台に出して、うらでミーミルが操る、という構図でも悪くないと思うんですけどね~。

とっさの会見(?)などには対応できませんが(笑)

<スポンサーリンク>

 

ミーミルの泉誕生

そんなこんなで「首だけ」の姿でアースガルドに帰ってきたミーミルですが、オーディンが最高の治療を施し、首だけでも生きていられることに。

 

首だけだとなにかと支障があるだろう、ということでユグドラシルの根本にある泉に浸けら

れ、この泉の守り人となったのでした。

こうして「ミーミルの泉」が誕生したのです!

 

ということはもともとミーミルの泉に知恵が詰まっていたのではなく、ミーミルが浸けられたためにミーミルの知恵が水に溶けだした、ということなのでしょう。

 

このようにして「知識の泉」と呼ばれる泉が誕生し、オーディンはここへ知識を求めてやってくることになったのでした。

オーディンは泉の水を飲んだ後も、来るべきラグナロクに備えてミーミルと対策を練っていたのですが、結果、ラグナロクを止めることはできず、オーディンもミーミルも死んでしまったのです。

 

そんな中ラグナロクを乗り切った人物がいたのです!

でました、へ―ニル!

 

ミーミルの首が送り返された時から消息不明のへ―ニルが、なんとラグナロクを耐えて生き続けていたのです。

まあ主要人物でもなく、あまり気にされてなかったので、誰からも狙われなかった、ということだと思うのですが、実は身を隠す能力に異常にたけていた人物かもしれませんね。

ゲームをするだけでお小遣い稼ぎ!?

モッピー!お金がたまるポイントサイト

 

まとめ

 

またもやかわいい女の子だと思っていた人物が、おじさんだと知ってショックを受けている管理人ですが、ミーミルが首だけ巨人だと知ってさらにショックです…

それにしてもへ―ニル、気になりますね~。

あまり資料がなく、どう過ごしていたかも謎ですが、ぜひともゲームキャラで登場させてもらいたいですね!

 

<スポンサーリンク>
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください