ソールとマーニ~美しさゆえ神に狙われた二人の最後とは!?

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いろいろなゲームにセットで登場することが多いソールとマーニですが、神だと思っていたら実は人間だったのです。

どのようにして太陽神、月神といわれるようになったのでしょう?

人間から神へと昇格した二人には夢のような生活が待っているのでしょうか!?

 

美しさゆえに、過酷な運命を背負わされた二人の物語を見ていきましょう。

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ソールとマーニとは?

 

オーディンが巨人ユミルを解体して作った人間たちの子孫の中に、ムンディルフェルという男がいました。

彼にはグレンという妻がいて、二人の間にそれはかわいい2人の子供がいたのです。

 

あまりのかわいさにムンディルフェルは、親ばかっぷりを発揮。

並みの名前ではこの二人を表すことはできない!とばかりに、恐れ多くも姉には「ソール(太陽を意味)」、弟には「マーニ(月を意味)」と名づけました。

 

あれ?マーニって男だったのか。

私の大好きなゲームキャラだとかわいい女の子なので、てっきり美人姉妹なんだと思っていました。

フレイも本当は男でしたし、やっぱりゲームキャラにするなら女の子のほうが見目がいいからなのかしら?

 

それは置いておいて。

この二人の名前に問題があったのです。

 

そもそも「ソール」「マーニ」とは、オーディンがユミル解体時に作った太陽と月の名前なのですね。

その最高神さまの作った名前を、たかが人間ごときが名乗るなんて!!

まるでオーディンが名づけたかのようではないですか。

 

けしからん!

 

と神々から目をつけられてしまったのです。

 

ある神
「オーディン様、なにやら人間界に太陽と月を名乗る子供たちがいるようです。

神を差し置いて、人間がこの名前を名乗るようなことがあっていいのですか!?

この者たちを放っておくおつもりですか!?」

 

オーディン
「何?私が唯一無二の名前を太陽と月に与えたというのに、その名を名乗るとは…いい度胸だ。

その者たちを連れてこい!」

 

神の手下たちはムンディルフェルの家に行き、ソールとマーニを連れ去ってしまったのです。

二人は父や母から引き離され、神々の国、アースガルドへ連れていかれました。

神にとらえられた二人の運命は!?

 

 

ソールとマーニの仕事

 

オーディンの前に連れてこられた二人ですが、二人の美しさにはオーディンもため息が出るほど。

二人を殺してしまおうと考えていたオーディンですが、消してしまうのがもったいなく感じました。

 

オーディンって面食いだったのね…

オーディンに限らず神ってみな面食いか。

 

あまりの美しさは神にも匹敵する、ということで、二人はなんと人間でありながらアースガルドに住むことを許されたのです。

と聞くと素晴らしい話に聞こえますが。これが彼らの運命を大きく変えることになったのです。

 

ソールとマーニは神の称号を与えられた人間となったのですが、彼らには神としての仕事も与えられました。

その名前にちなみ、ソールは太陽を引く馬車の御者マーニは月を引く馬車の御者にさせられたのです。

 

つまりソールとマーニが交代で太陽と月を連れてくることにより、昼と夜が生まれたことになります。

二人はひたすら太陽と月を引いて走る毎日を過ごしていました。

 

太陽と月は走ることによって熱を発するらしく、その熱を冷ましながら走らなければなりません。

馬車にはふいごという、空気を送り天体を冷ます装置が取り付けられていて、走ることによってふいごも動くようになっていました。

太陽の常温(?)は6000度、月は100度くらいなのでそこまで冷ますとなると、一般的にマーニのほうが重労働だと言われているけど…

6000度の太陽を背中に走り続けられるソールのほうがすごいと思うのは私だけだろうか?

まあ、マーニには月の満ち欠けを調節するお仕事もありましたが。

 

「太陽と月を引っ張ってひたすらくるくる回っているだけのお仕事って、それでこの名前を許してもらえるなら、最高神っていっても甘いもんね~。」

「それもこれもこの美しさのおかげかな~。」

「神になれた人間って私たちくらいのものじゃない??」

 

とソールたちが思っていたかは謎ですが、オーディンはそんなに優しい神ではなかったのです!

 

 

スコルとハディ

 

オーディンの二人に対する処罰(?)に異論を唱えるものが出てきたのか、ある日オーディンは二人に、

「これからはこの二匹の狼から逃げきるように走ってくれ。」

と言い渡します。

 

その狼というのが、フェンリルの息子のスコルとハディだったのです。

フェンリルというとあの有名なロキの息子ですよね。

ロキとフェンリルのお話はこちらからどうぞ。

 

この時からソールはスコルに、マーニはハディに追いかけられるようになり、二人は常に走り続けなければならなくなったのでした。

そう、二人でゆっくりお話もできないくらいに…

日食や月食が起こるのは、二人がたまに狼に追いつかれて太陽と月に噛みつかれてしまうからだったのです。

 

頑張って逃げていた二人ですが、とうとう狼に追いつかれて二人とも天体もろとも飲み込まれてしまいました。

世界から太陽が消えたことで、暗黒の世界となり、ラグナロクへとつながっていくのでした。

 

ラグナロクというと北欧神話の終わり=オーディンの最後ということになりますが、そのきっかけのひとつがこのスコルとハディですよね。

オーディンはラグナロクを恐れていながら、みずからその時期を早めてしまった感がありますね。

ん~、何がしたくてスコルとハディを仕掛けたのか、神の考えることはわかりませんね。

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まとめ

 

人間から神になったなんて夢のようなお話かとおもいきや、かわいそうな二人でしたね…

やはり神族は人間をもてあそぶような存在なのでしょうか?

ソールとマーニが飲み込まれたことによって暗黒の世界が訪れたわけですが、再び光がさすようになるのでしょうか?

 

それはまたのお話で。

 

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コメント

  1. アバター 無敵 より:

    自分もヴァルコネしてます、それで北欧神話に興味もちました、神話って隠喩とかあるとおもうし、奥が深いですよね。

    1. pintarou pintarou より:

      そうですよね!神話を知るとキャラのスキルもなるほど、と思わされますよね。

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