ユミル~進撃の巨人ユミルのルーツは北欧神話にあった!?

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コミックもアニメも大人気の進撃の巨人ですが、その世界観は北欧神話の影響を受けているということをご存知ですか?

 

北欧神話を知れば進撃の巨人ストーリーの3割が推測できるともいわれています。

その進撃の巨人の中でも人気の高いユミル。

実は唯一北欧神話の登場人物と同じ名前をもつキャラクターなのです!

 

そもそも北欧神話とはどのようなお話だったのでしょう?

実は北欧神話にはユミル以外にも聞いたことのある人物がいろいろ出てくるんですよ。

よくゲームなどで登場する「あの人」もユミルと深~い関係があったのです。

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始まりの巨人ユミル

 

ユミルが生まれる前の世界には、灼熱の世界ムスペルヘイムと極寒の世界ニブルヘイムがありました。

この2つの世界がとなり合わせになっている場所で、大きな氷の塊がムスペルヘイムの熱で溶かされていきました。

この溶けた氷の中から出てきたのが巨人ユミルです。

 

北欧神話の世界はこのユミルから作られたのです。

これが始まりの巨人と言われるゆえんですね。

 

ではユミルが最初の人かというと、じつはそうではないのです。

ユミルから北欧神話の世界が生まれたのですが、ユミルが生まれる前から存在した人物がいました。

 

 

ユミルが生まれる前、ムスペルヘイムとニブルヘイムしかなかった時代に、存在していた人物とは?

 

それはスルトです。

 

スルトもよくゲームなどのキャラとして登場しますよね。

スルトは灼熱の世界ムスプルヘイムの入り口で、炎の剣を持ち、門番として立っていました。

しかしどうやってスルトが生まれたのかは解き明かされていません。

 

スルトものちに重要な、というか大きなことを成し遂げる(?)のですが、今は存在だけお知らせしときます。

 

それではユミルのお話に戻りましょう。

 

 

ユミルの育ての親、世紀の大発見をする

 

ユミルと同じように、氷が溶けて生まれたものがもう1体。

アウズンブラというメスの牛です。(アウズフムラとも言われます。)

このアウズンブラの乳は4本の川となって流れ出し、ユミルはこのアウズンブラの乳を飲んで育っていきました。

ユミルの育ての親ですね。

 

アウズンブラ自身は塩が含まれた氷をなめて生きていたようです。

こうして塩氷をなめ続けていき、アウズンブラはなんと氷の中に人の形を発見します。

 

1日目には髪の毛が、2日目に頭が、そして3日目には全身が現れたのです。

この人物こそブーリと呼ばれ、北欧神話で最初の神といわれる人物なのです!!

 

って。

 

ユミルより先に、まだ人がいたのか!

しかも神。

 

スルトもブーリから生まれたのか?

というと、そこは解明されていないんですよね。

 

なんでもブーリは「とても美しい顔立ちをしており、貴く強かった」。

神ですからね。

そしてこの美貌こそ、のちの巨人族との争いの火種になってしまうのです。

 

有名どころのゲームを見てみましたが、「ブーリ」というキャラがいまのところいないようです。

あまり知られていないのでしょうか?

 

それはさておき、アウズンブラの乳のおかげでユミルは成長していったのです。

 

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ユミル的巨人族の作り方

 

成長したユミルは、ひどく汗っかきでした。

ある日大量の寝汗をかいていたところ、あらびっくり。

なんと脇汗から男女ひとりずつの巨人が生まれたのです。

 

他にも両足をくっつけていると、6つの頭をもつ男の巨人が生まれ、ユミルの体のあちこちから巨人が生まれてくるのでした。

 

植物の株分けのような感覚でしょうか?

 

この巨人たちはのちに霜の巨人とよばれるようになっていきます。

 

ユミル、あの人に殺害される?

 

こうして巨人たちを作っていったユミルですが、ある人物によって殺されてしまいます。

その人物こそかの有名なオーディン

 

出ました、オーディン。

オーディンと言えば多くのゲームにも登場するかなり強いキャラだったりしますよね。

オーディンも北欧神話の人物だったのです。

 

 

そんな有名人オーディンがどのように生まれたかというと、こんな感じ。

ブーリの息子ボルとユミルの孫にあたる巨人ベストラの子供ですね。

ということは、オーディンは曽祖父を殺害してしまったということになります。

 

なぜこんなことになってしまったのでしょう?

ユミルをはじめとする霜の巨人一族と、ブーリたち、いわゆる神の一族はなかなかの犬猿の仲でした。

そんなおりブーリの美貌に嫉妬した一部の巨人がブーリを手にかけてしまったのです。

このことでオーディン、ヴィリ、ヴェーの三兄弟はついにユミルを殺してしまいました。

 

このときに大巨人であるユミルから流れ出た大量の血によって、霜の巨人のほとんどが飲み込まれて死んでしまったそうです。

残ったのはベルミルゲルという男とその妻のたった二人。

 

この2人をオーディン兄弟は殺さなかったのです。

ここで巨人族を根絶やしにしておけば、のちに起こる、かの有名なラグナロクは防げたと思うのですが、母親が巨人族だからなのか、とにかくこの巨人夫婦は生き残ったのでした。

 

 

その後オーディンたち三兄弟はユミルの体をバラバラにし始めます。

解体されたユミルの体はそれぞれ、

 

血・・・海、川

骨・・・山

歯、骨・・・岩石

髪の毛・・・草花

まつげ・・・ミッドガルド(ミズガルドともいう人間の住む地域、大地)の外壁

頭蓋骨・・・天

脳髄・・・雲

 

のように変化し、北欧神話の舞台となる世界が作り出されたのでした。

 

まつげを外壁にしたのはなぜ??と思ったのですが、どうやらオーディン兄弟は生き残った巨人夫婦をヨツンヘイムという国に住まわせることにしたので、その巨人からミッドガルドを守るために外壁を作ったのですね。

 

このあたりの話はまさに進撃の巨人の壁そのものですよね。

 

最後にユミルの残りの体にわいたうじ虫に人の形と知性を与えて、妖精を作り出しました。

 

 

その後、天にはオーディンたちアース神族の住むアースガルズ、地下には死者たちの住む国ヘルヘイムなど9つの国が作られ、北欧神話の舞台が完成したのです。

 

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まとめ

いかがでしたか?

神話のユミルが、実は切り刻まれていたとはなかなかショッキングな話ですね。

しかもその体から世界が作られているとは。

 

聞いたことのある名前が出てきて、なんだか北欧神話が身近に感じるようになってきましたね。

 

北欧神話では巨人VS人の戦いではなく、巨人VS神の争いの歴史になっています。

その後もこの争いは続き、ラグナロクへとつながっていくのです。

 

ラグナロクという言葉もよく耳にしますが、ラグナロクとは一体何なのか!?

どのような経緯でラグナロクは起こってしまうのか!?

 

 

続きはまたのお話で。

 

以上、ユミルのルーツとなった北欧神話のユミルのお話でした。

 

 

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